今回はいま公開されるのが楽しみな映画の話を

 

楽しみにしているのは「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」です。
彼はダリやマグリット、ブリューゲル、ルーベンスなど他にも数多くの画家に多大な影響を与えた人物です。

没後500年を迎え改めて彼の実像に迫る作品であると思います。まだ観てないのでわからないですけど(笑)

正確な生年月日すらも分からないし、誰のために何のために絵を描いたのかもいまだに謎ですのでこの映画で少しでもわかると嬉しいですね。

 

現存する作品はわずかに25点しかなくてとても貴重です。
最近ボスの作品をたまたま見る機会がありましたがやはり不思議で一筋縄では理解することはできない感じでした。個人的には絵画は理解するものではなく感じるものだと思っていますが。

 

日本ではフェルメールの方がかなり有名でボスはあまり知名度が高くないのでこの映画で少しでも有名になればと思います。

 

プラド美術館所蔵の「快楽の園」などの作品がスクリーンで観れるだけでもワクワクします。

それにプラド美術館全面協力と言うことでかなりの期待をしています。普段、美術館に行かない人も楽しめる作品になっていたらいいなぁっと思っています。

 

これでヒエロニムス・ボスがもっと有名になればいいかなぁ。はよ、観たいね。

 

監督 : ホセ・ルイス・ロペス=リナレス

出演者 : ラインダー・ファルケンブルグ、シルビア・ペレス・クルース、: ルドビコ・エイナウディ、オルハン・パムク、ミケル・バルセロ